2015年11月15日、台湾の歌手でタレントのファン・ウェイチー（范[王韋][王其]）が今年9月に続き、中国版ツイッターへの投稿内容が元で中国のネットユーザーからの批判を浴びている。新浪が伝えた。

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ファン・ウェイチーは14日朝、1歳になる双子の息子の写真を中国版ツイッターに投稿。しかし同日、フランスのパリで同時多発テロが発生し、中華圏でも数多くの人気タレントがすぐさま哀悼の意をSNSなどに投稿していた。このためファン・ウェイチーに対し、「大惨事より自分の子どもか？」「非常識だ」などと、中国のネットユーザーから大量の批判コメントが舞い込んだ。

ファン・ウェイチーは今年9月、北京で抗日戦争勝利70周年を記念する軍事パレードが行われた際にも、芸能人らが祝福コメントを発信するのをよそに、息子たちの最新ショットを公開。中国のネットユーザーの怒りに火をつけ、その直後に「不快な思いをさせ申し訳ない」と謝罪していた。

ネット上の批判の声に対し、ファン・ウェイチーを擁護する意見もある。「赤ちゃん2人のお世話で忙しいんだから、最新ニュースをすぐさま知ることは難しい」「こうやって人の揚げ足ばかり取るのは、テロリストと同じくらい卑劣な行為」「そんなに嫌いなら投稿を見なければいい」「なぜファン・ウェイチーがいつも標的？」などといった声も聞かれている。（翻訳・編集/Mathilda）