Record China 2015年11月20日(金) 4時29分
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18日、ソウルには低〜中クラスの宿泊施設が少なく、日本や中国からの観光客の需要に応えられていない。
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2015年11月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国経済研究院は同日、報告書「観光宿泊施設の需給問題と政策案」を発表した。ソウルには低〜中クラスの宿泊施設が少なく、日本や中国からの観光客の需要に応えられないと指摘している。環球時報(電子版)が伝えた。
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報告書によると、韓国文化体育観光部が2012年に発表した宿泊施設の需給に関する報告では、韓国を訪れる日本や中国の観光客は低〜中クラスの宿泊施設を好む傾向が強く、希望する宿泊料金は日本人観光客が15万ウォン(約1万6500円)、中国人観光客が9万ウォン(約9900円)。ソウル地区のホテル全体で見ると、低〜中クラスの価格帯の客室は24.3%にすぎず、62.2%は高クラスの価格帯だ。
韓国経済研究院は、低〜中クラスの宿泊施設が不足している背景には、ホテル用地が法律で厳しく規制されていることがあると指摘している。韓国では「学校保健法」により、学校から50〜200メートルの範囲内に宿泊施設を建設する場合にはあらかじめ許可を得る必要がある。
韓国経済研究院の研究員は、学校の近くであっても、法律の間隙(かんげき)を突いて違法な宿泊施設が建てられることもあるとし、政府は関連法規を改正して整備し直し、首都圏の低〜中クラス宿泊施設の数を拡大させる必要が出ていると指摘した。(翻訳・編集/岡田)
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