<南シナ海>米爆撃機、中国人工島付近を飛行=米国は「飛行したのは国際空域」と述べ、中国は「米国がまた挑発」と反応

Record China    2015年11月13日(金) 10時12分

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12日、米国防総省のクック報道官は記者会見で、南シナ海の中国の人工島付近を飛行した同国の戦略爆撃機B52は、人工島から12カイリ以内には入っていないと明らかにした。写真はB52。

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2015年11月12日、米国防総省のクック報道官は記者会見で、南シナ海の中国の人工島付近を飛行した同国の戦略爆撃機B52は、人工島から12カイリ以内には入っていないと明らかにした。香港・フェニックステレビ(電子版)が伝えた。

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同海域では、先月27日に人工島12カイリ内に米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」が進入し、中国が激しく抗議したばかり。そのため、一部の中国メディアは「米国がまた挑発した」と強く反応した。

報道によると、今月8、9日に米国のB52が同空域を飛行したが、クック報道官は具体的な飛行日時については明言しなかった。クック報道官は、中国の管制官がB52と交信を試み、B52はそのまま任務を継続した。B52が飛行したのは国際空域に当たる空域で、問題は何も発生しなかったと述べた。(翻訳・編集/内山

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