<嫦娥1号>発射成功に便乗、商標使用権が3000万円で売りに―四川省西昌市

Record China    2007年10月26日(金) 18時29分

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24日、中国初の月探査衛星「嫦娥一号」が打ち上げられ、中国は祝賀ムード一色。これに便乗して、「嫦一(嫦娥一号)」の商標使用権を200万元(約3000万円)以上で売りに出す男が現れた。

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2007年10月24日夕、中国初の月探査衛星「嫦娥一号」が打ち上げられ、中国は祝賀ムード一色となっているが、そんな中、これに便乗して商標使用権を売りに出す男が現れた。

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「嫦娥一号」が打ち上げられた当日、四川省西昌市のある旅行社の前に赤い横断幕がかけられた。そこには“嫦一(嫦娥一号)”の商標使用権を売りに出しますと書かれていた。商標保持者と主張する楊さんによると、「嫦娥一号」の打ち上げ成功に便乗して、“嫦一”商標使用権を200万元(約3000万円)以上で譲りたいという。

楊さんは「商標は500万元(約7500万円)の価値はあると思う」と強気な様子。「もし売れたら、その半分を航空や医学を学ぶ貧しい大学生の援助に使いたい」と話している。ちなみに、商標登録された「嫦一」の使用範囲は、口紅、洗顔料、化粧品などだという。(翻訳・編集/藤野)

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