Record China 2015年11月16日(月) 15時50分
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11日、韓国・文化日報によると、韓国企画財政部は、来年の韓国経済は「4つの大波」の直撃を受ける可能性が高いとみている。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年11月11日、韓国・文化日報によると、韓国企画財政部は、来年の韓国経済は「4つの大波」の直撃を受ける可能性が高いとみている。
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「4つの大波」とは、「新興国不安」「企業構造調整」「米国の金利引き上げ」「中国経済の成長鈍化」。米国発の利上げと中国経済の成長鈍化で対外リスクが大きくなり、新興国の経済も不安定な姿を見せている。国内では、造船・建設・海運などの企業の業績不振を打開するための構造調整の断行などが控えており、韓国経済が受ける衝撃が非常に大きいものになると予想されている。
企画財政部関係者は、「来年、韓国経済が直面する最大のリスクは、新興国リスクと国内企業の経営不振問題になる」と分析。「(今は)国内に資金が多く供給されているので限界企業も持ちこたえているが、米国が基準金利を引き上げた場合はわからない。利上げが本格化する前に、企業の構造調整を急がねばならない」と危機感を示した。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「日本では新型旅客機の試験飛行成功など景気の良いニュースが多いのに、韓国は景気の悪いニュースばかりだ」
「来年は経済成長2%も見込めないかも…」
「こんな状況でも、住宅価格だけは上がり続けている」
「現政府の経済政策が今の経済状況を招いた」
「今の閉塞感を打開するには、南北が統一される以外になさそうだ」
「結局どんな対策を打っても、家計負債だけ増加して景気はさらに低迷している」
「波はいつだってやって来る。雨が降り吹雪になって台風が来ても、国も世界も発展してきたじゃないか。心配することはない」(翻訳・編集/三田)
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