2015年11月9日、ロイター通信によると、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席はアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議に出席のため、フィリピンを訪問する。

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中国外交部は9日、フィリピン・マニラで17〜19日に開催されるAPECに出席するため、習主席がフィリピンを訪問することを明らかにした。中国とフィリピンは南シナ海の領有権をめぐって争っており、オランダ・ハーグの仲裁裁判所はフィリピンが申し立てていた仲裁手続きを受理し、仲裁手続きを開始することを決めた。

中国外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官は、中国とフィリピンの関係は困難な問題に直面しているとし、中国はフィリピンとの間で対話と交渉に基づき適切に解決したい考えであると述べた。（翻訳・編集/蘆田）