中国の「独身の日」は爆買いデー、巨大消費に期待―英メディア

Record China    2015年11月10日(火) 7時27分

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7日、中国では11月11日は「独身の日」として定着しており、未婚の男女を対象にしたさまざまなイベントが行われることから、巨大な消費に期待が集まっている。写真は中国の駅。

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2015年11月7日、英エコノミスト誌によると、中国では11月11日は「光棍節(独身の日)」として定着しており、未婚の男女を対象にしたさまざまなイベントが行われることから、巨大な消費に期待が集まっている。特にネットショッピングの活況が予想されている。8日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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2014年には、電子商取引最大手・アリババの売上高は571億元(約1兆1000億円)に達した。「1111ショッピングカーニバル」が開始され、わずか38分で売上高100億元(約1900億円)を記録し、米国でのブラックフライデーのオンライン消費15億ドル(約1800億円)をはるかに上回る消費となった。

巨大な消費とともに、独身の若者たちの結婚や出産の後押しになることも期待されている。中国では1950年代には女性の平均結婚年齢は約20歳だったが、80年代には25歳になり、2013年には上海で初めて30歳を超えた。教育水準の向上や収入の増加、不均衡な男女比バランスなどが少子高齢化に影響を与えているとされている。(翻訳・編集/岡田)

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