<中台首脳会談>台湾の国際活動への参加、中国は「人情や道理にかなった段取りを検討」―中国メディア

Record China    2015年11月8日(日) 10時41分

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7日、中国国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は、台湾の国際活動への参加問題について、「台湾側が『一中一台(一つの中国・一つの台湾)』を強調しないことを条件に、中国側は人情や道理にかなった段取りを検討する」と述べた。写真は台湾。

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2015年11月7日、中国政府で台湾問題を担当する国務院台湾事務弁公室の張志軍(ジャン・ジージュン)主任は、シンガポールで行われた中台首脳会談後の記者会見で、台湾の国際活動への参加問題について、「台湾側が『一中一台(一つの中国・一つの台湾)』を強調しないことを条件に、中国側は人情や道理にかなった段取りを検討する」と述べた。中国・環球網が伝えた。

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台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談で、「92年コンセンサス(九二共識)」の強化、敵対状態の軽減、交流の拡大、ホットラインの設置、共同で取り組む中華の振興の5つの主張を打ち出したが、国際活動への参加についてはその中に含まれなかった。(翻訳・編集/柳川)

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