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23日、広東天文学会は、26日にここ9年来で最も丸く大きい月が観察できると発表。折しも中国初となる月探査衛星「嫦娥一号」が打ち上げられたばかり。月に思いを馳せる絶好の機会となりそうだ。
2007年10月23日、広東天文学会は26日にここ9年来で最も大きい月が観察できると発表した。
月が最も円形に近くなるのは26日昼12時52分(中国時間)。太陽、地球、月が一直線に並ぶためだという。月が最大となるのは夜8時。この時月が地球に最も接近し、太陽以上の大きさに見えるという。
月が最も円形に近づく時間と最大となる時間がたった7時間しか離れていないのは極めて珍しい現象で、1998年11月4日以来の観測日和になる。折しも中国初となる月探査衛星「嫦娥一号」が打ち上げられたばかり。月に思いを馳せるには絶好の機会となりそうだ。(翻訳・編集/KT)