サムスンのスマホ、“ジェームズ・ボンド”が使用拒否=韓国ネット「一流のスパイが使うわけがない」「その映画、韓国では大外れかな」

Record China    2015年11月4日(水) 21時40分

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3日、映画の主人公“ジェームズ・ボンド”が韓国サムスン電子とソニーのスマートフォンの使用を断っていたとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真はソウルにあるサムスンの広告。

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2015年11月3日、韓国・朝鮮ビズによると、映画の主人公“ジェームズ・ボンド”が、韓国サムスン電子とソニーのスマートフォンの使用を断った。「ボンドは最高の物しか使わない」というのがその理由だ。

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サムスン電子とソニーは、近く公開される映画「007」シリーズの最新作「スペクター」に自社のスマートフォンを登場させるため、天文学的な金額を提示していたという。サムスンは映画宣伝に向けたマーケティング予算として5000万ドル(約60億6000万円)を計上、主人公ボンドが劇中で自社のスマホを使用することを条件に500万ドル(約6億円)を提供するとしていた。ソニーも広報予算として1800万ドル(約21億8000万円)、自社スマホの使用にサムスンと同様500万ドルを提示した。

しかし、同作のサム・メンデス監督や主人公を演じる俳優ダニエル・クレイグは、いずれの提案も受け入れなかったという。2社の製品は、「最先端」「最高級」だけを使うボンドのイメージに合わないというのが理由だった。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「サムスンはそのお金でスマホの価格を2割は下げられるだろうに。自国民からばかり吸い取っている」

「サムスンに対するあからさまな批判。すっきりした」

「お金をあげると言って断られるなんて。恥ずかしい話だ」

「その映画は韓国では大外れかな」

「物は適当に作って広報宣伝で勝負する、韓国特有の方法が壁にぶつかったね」

「韓国のドラマでも、サムスンのスマホは協賛で出てるだけ。売れてる芸能人はみんなiPhoneを使ってる」

「国内の消費者からぼったお金は、欧米人の財布に入っていたのか」

「一流のスパイが駄目なスマホを使うわけがないよ」

「僕たちも最高の映画しか見ない」

「なんでもお金で済むと思ってたんだろうね」

「そのお金で映画を作ればいいのに」

「これ以上の恥はない」(翻訳・編集/和氣)

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