2015年11月4日、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席と台湾の馬英九（マー・インジウ）総統が訪問先のシンガポールで会談するとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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新華社によると、会談が行われるのは今月7日。両首脳は中台関係の平和的発展について意見を交わす見通しで、これを発表した国務院台湾事務弁公室の張志軍（ジャン・ジージュン）主任は「中台の指導者としての立場、名義での会談実施は双方が決めたことだ。政治的な意見の食い違いがある中、『一つの中国』の原則に基づく実務的な決定」との認識を強調した。

1949年の分断以降、初めての開催となる中台首脳の会談に対し、中国のネットユーザーからは「中台の指導者が率先して交流することは正しい選択だ」「歴史的な意義は大きい！」「中台関係が新たな一歩を迎える」「今後も会談を継続してほしい。平和的に中台が統一されることを期待する」「来年は一緒にノーベル平和賞を取ろう」などの意見が寄せられている。（翻訳・編集/野谷）