平昌冬季五輪関係者の間で韓国料理を寿司のような「世界の味」にする動き=日本ネットでは「料理より五輪はまともに開催できるの?」と懸念の声

Record China    2015年11月4日(水) 0時8分

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3日、韓国で2018年の平昌冬季オリンピックを機会に、韓国料理を世界に広める「食の韓流」の起爆剤にする動きが五輪関係者の間で持ち上がっている。写真は韓国料理。

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2015年11月3日、韓国で2018年の平昌冬季オリンピックを機会に、韓国料理を世界に広める「食の韓流」の起爆剤にする動きが五輪関係者の間で持ち上がっている。しかし、「料理の前に、冬季五輪はまともに開催できるの?」(日本のネットユーザー)との声が上がっている。

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韓国・SBSによると、平昌冬季五輪関係者の間で、韓国料理を寿司のような世界の味にする話題が関心を呼んでいる。日本の寿司が世界で知られる存在になったきっかけは1964年の東京五輪。その後米国で寿司専門店が相次いで開店し、健康的な食べ物として人気を博した。さらに欧州など世界各地に知られ、現在では各国のファストフードとしても親しまれるようになった。

韓国でも88年のソウル五輪でキムチやブルコギ、ビビンバなどを世界に広める努力が行われたものの、ビッグヒットには至らなかった。そのため今回の平昌五輪を再チャレンジの機会にしたいと関係者は意気込んでいるという。簡単に食べられ、価格もリーズナブルで、すぐに食べられるメニューを選定するべく検討が行われているという。

これについて韓国のネットユーザーからは「メロナ(メロン味のアイスバー)」「カルビや宮中トッポギ」「韓国式チキン」などの候補が挙がる一方、「韓国料理の汚らしい食べ方を変えない限り成功しない」「おいしければ人は勝手に食べる。強制的に食べさせるのは良くない」「外国人はまったく魅力を感じていないから1000年たっても成功しない」と否定的な声も上がった。

これに対して、日本のネットユーザーからは「(成功しないのは)仕方ないじゃん。韓国料理はまずい。それだけ」「韓国料理って見た目からして料理じゃないでしょう」「良いものは口コミで広がっていく」と厳しい指摘が続く一方、「そもそも平昌ができるかどうかが問題ですよ」「肝心の平昌大丈夫なの?」など五輪そのものの開催を懸念する声が上がっている。(編集/長澤)

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