北朝鮮による貨物列車の解体・売却説を否定―中国

2007年10月23日、外交部の劉建超（リュウ・ジエンチャオ）報道官は定例記者会見において、中国・北朝鮮間の鉄道になんら問題は生じていないとコメントした。

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今月19日、世界食糧計画（WFP）は運送手段がないため、数週間にわたり北朝鮮への食糧支援が国境付近の倉庫に放置されたままになっていると発表した。英紙「フィナンシャル・タイムズ」は北朝鮮が輸送に使われた中国の貨物車両を分解、スクラップにして売却したと報道した。

劉報道官のコメントはこれらの報道を受けたもの。現在、中朝間の鉄道運輸は正常に実施されており、全く問題は生じていないと強調した。（翻訳・編集/KT）