フィリピン・アキノ大統領、「領土問題はあるが経済関係は改善すべき」=習主席をAPEC首脳会議に招待、2国間首脳会談にも意欲―中国紙

Record China    2015年10月28日(水) 23時16分

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27日、フィリピンのベニグノ・アキノ大統領は、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に中国の習近平国家主席を正式に招待したと発表し、会期中の2国間首脳会談の実施に意欲を示した。写真は中国とフィリピンの国旗。

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2015年10月27日、フィリピンのベニグノ・アキノ大統領は、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席を正式に招待したと発表し、会期中の2国間首脳会談の実施に意欲を示した。28日付で環球時報が伝えた。

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同会議は来月18、19日にフィリピン・マニラで開催される。現地紙・フィルスターによると、アキノ大統領はこの日の記者会見で「中国との間に領土問題は存在するが、経済、貿易関係の改善は引き続き進めるべきだ」と指摘した。

同日の定例記者会見でこれに関する質問を受けた中国外交部の報道官は、「APECはアジア太平洋地域で最もハイレベルで影響力の大きい経済、貿易フォーラムだ」と述べ、中国は重視、支持していると説明。「習主席はアキノ大統領の招きを積極的に検討すると思う」と語った。(翻訳・編集/野谷

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