2015年10月22日、環球時報によると、グーグルが中国の人工知能企業に出資しており、中国市場への再進出を検討しているとみられている。

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グーグルが中国の人工知能ベンチャー、Mobvoiに出資したことが明らかとなった。Movboiは音声コントロールソフトウェアの開発を主要業務としており、製品としてはスマートウォッチを販売している。グーグルが開発するスマートフォン向けOS「Android」も音声コントロール機能の強化を進めているなかでの出資となった。

グーグルは中国政府の検閲に抗議し、2010年に中国市場から主要業務を撤退している。今回の投資は再進出の先駆けとみられており、条件が整えば巨大市場中国への帰還を本格化させるもようだ。（翻訳・編集/増田聡太郎）