AIIB初代総裁、「AIIBの門は米国に向けて常に開かれている」=中国のTPP参加にも言及―英メディア

Record China    2015年10月23日(金) 6時36分

拡大

21日、アジアインフラ投資銀行の初代総裁に内定している金立群氏がワシントンで講演し、「AIIBの門は米国に向けて常に開かれている」と語った。写真は人民元。

(1 / 2 枚)

2015年10月21日、英BBCによると、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の初代総裁に内定している金立群(ジン・リーチュン)元中国財政次官がワシントンで講演し、「AIIBの門は米国に向けて常に開かれている」と語った。22日付で環球網が伝えた。

その他の写真

米国の盟友である英国、フランス、ドイツは中国が主導するAIIBへの参加を決めているが、米国と日本は加わっていない。金氏は「中国と周辺諸国との間に領有権などの問題が存在する中、AIIBの設立を疑問視する動きもある」と指摘した上で、「われわれはこのようなネガティブな評価に過度に反応したことはない」と説明。たとえ参加国が中国だけになったとしてもAIIBの発展に向けてやり通す覚悟だったと述べた。

また、今月上旬に日米など12カ国が大筋合意に達した環太平洋連携協定(TPP)について、「中国はTPP参加に関心を持っている」と表明。「中国がTPPのメンバーでなくとも、AIIBの門は米国に向けて常に開かれている」と呼び掛けた。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携