2015年10月21日、台湾の俳優ロイ・チウ（邱澤）が、元恋人で中国の女優タン・イェン（唐嫣）をネタにしたと中国のネット上で罵倒されたのに対し、ファンが反論している。自由時報が伝えた。

【その他の写真】

ロイ・チウとタン・イェンはドラマ共演をきっかけに交際に発展したが、13年初めに破局が明らかに。当時、タン・イェンのマネジャーを名乗る人物がロイ・チウの不誠実さをぶちまけたり、タン・イェンの激ヤセが報じられるなどの騒ぎになった。

ロイ・チウは20日、北京市で映画「浪漫天降」の発表イベントに出席。取材陣から破局後の恋愛事情はどうなっているのか聞かれると、「今はシングルだから僕に恋してもいいよ。もし君さえOKなら、僕が君を好きになってもいいし」とユーモアを交えて答えた。しかし、この回答部分だけがクローズアップされて報じられたことで、中国のネット上では「まだタン・イェンをネタにしている」「ひどい売名行為」「やっぱり最低のクズ男」などと非難の声が上がった。同日、大手ポータルサイトの検索キーワードでもロイ・チウの名前が1位となっている。

これに対し、ロイ・チウのファンから怒りの声が聞かれている。「ロイは記者に聞かれてそう答えただけだ」「インタビュー全体を見ずに勝手な解釈をするな」などと、憤りの声が広がっている。（翻訳・編集/Mathilda）