Record China 2015年10月20日(火) 5時39分
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19日、韓国の自動車トップ、現代自動車と傘下の起亜自動車が、来年にもトヨタ自動車の「プリウス」に対抗するハイブリッド車を発売する予定であることが分かった。写真はソウル・現代自動車の販売店。
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2015年10月19日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の自動車トップ、現代自動車と傘下の起亜自動車がエコカーの開発に乗り出し、ハイブリッド車を来年にも発売する予定であることが分かった。
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業界関係者によると、現代自が発売を予定しているハイブリット車は、一般車と異なる専用プラットホームを使用したコンパクトカー「AE」だ。起亜自もこれとプラットホームを共有する新型車「DE」を発売予定という。両車種とも開発段階から燃費性能に焦点が当てられ、発売されればトヨタ自動車を代表するハイブリッド車「プリウス」にも対抗し得ると、業界の期待が集まっている。一部では、AEの燃費は1リットル当たり30キロを超えるとも言われている。
現代自グループはハイブリッド車に続き、電気自動車とプラグインハイブリッド車の発売を予定しているほか、水素で走る燃料電池車市場の拡大にも力を入れている。現在、同グループのエコカーは8車種だが、5年後の20年に22車種以上に増やすため、18年までに開発費11兆3000億ウォン(約1兆2000億円)を投じる計画だ。
これについて韓国のネットユーザーからは、「いつも世界最高レベルと言ってるけど…」「どんな新車が出るかより、どのくらい値段が上がるのかの心配が先」「エアバッグや急発進の問題は解決されるのかな?」などメーカーへの不安や不満の声が数多く寄せられた。また、「いくら良い技術を開発しても、国内で検証できなければ海外市場で認めてもらえない世の中だ」と韓国企業の競争力を高めるための国内のインフラ整備を訴える声もあった。(翻訳・編集/和氣)
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