韓国首相の自衛隊入国許可発言、野党が反発「大統領は謝罪せよ」―韓国メディア

Record China    2015年10月17日(土) 7時20分

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16日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の黄教安首相は14日、朝鮮半島有事の際の在留日本人の退避について、「日本と話し合い、必要ならば(自衛隊の韓国への入国を)認める」と語った。写真は韓国の軍人。

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2015年10月16日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)首相は14日、朝鮮半島有事の際の在留日本人の退避について、「日本と話し合い、必要ならば(自衛隊の韓国への入国を)認める」と語った。環球時報(電子版)が伝えた。

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これに対し、最大野党・新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表は「妄言だ」と激しく非難。朴槿恵(パク・クネ)大統領の謝罪を要求した。文代表は「首相発言は大統領の意向なのか、政府の立場なのか。自衛隊の入国を許せば、国の自尊心と主権が瓦解する」と述べた。

文代表はまた、政府は歴史教科書の「国定化」問題による世論の分裂、日本を美化する教育を解消し、自衛隊を絶対に入国させないとの姿勢を公式に示さなければならないと主張した。(翻訳・編集/大宮)

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