Record China 2015年10月16日(金) 11時45分
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15日、中国北京を訪れている公明党の山口那津男代表は習近平国家主席と面会し、安倍晋三首相の親書を習主席に手渡した。資料写真。
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2015年10月15日、中国北京を訪れている公明党の山口那津男代表は習近平(シー・ジンピン)国家主席と面会し、安倍晋三首相の親書を習主席に手渡した。
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山口代表は来月に日中首脳会談を実現したい考えを伝え、さらに「東京の桜をぜひご覧いただきたいと願っている」との言葉で習主席に来春の訪日を要請。習主席はにっこりとほほ笑み、うなずいたという。
これを報じた深センテレビは日本メディアの報道として、「日中、日韓首脳会談の実現に向け、安倍首相が靖国神社の秋季例大祭期間中の参拝を見送る考えだ」と説明。さらに、安倍首相が習主席に宛てた最初の親書を手渡したのも山口代表だったことや、2013年1月に山口代表が習主席と70分にわたって会談したことが日本側の注目を浴びたことなどを紹介し、吉林大学教授の「今回の動きから日本が日中関係の改善を求めていることがうかがえる。しかし、われわれは日本がどのような具体的行動でその誠意を示すかに目を向けなければならない。むしろ最近の日本政府の言論は安倍首相の誠意の目減りを感じさせる」というコメントを伝えた。
この報道に対し、中国のネットユーザーからは反発する声も聞かれる一方、「訪日を支持する」「中国と日本の首脳がもうすぐ会談か!日中韓FTA交渉も進展するだろう」「習主席がこれに応じるかどうかに注目したい。中国人の日本に対する感情は複雑。日本は実力のある国だから関係が全面的に悪化するのは中国にとって不利になる」などの意見もあった。(翻訳・編集/野谷)
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