2015年10月9日、AFP通信によると、米海軍が南シナ海の南沙（英語名スプラトリー）諸島の人工島の12カイリ内に艦船を航行させることを検討していることについて、中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官は9日、「いかなる国も中国の領海と領空を侵犯することは許さない」と述べた。

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米国防総省の関係者がロイター通信に語ったところによると、米国は2週間以内に、南沙諸島で中国が造成した人工島の12カイリの領海内に艦船を派遣することを検討している。中国外交部の華報道官は9日の定例記者会見で、「いかなる国も中国の領海と領空を侵犯することは許さない」と述べた。また、南シナ海に関係する国々も挑発的な行為をせず、地域の平和と安定に責任のある立場を取るよう求めた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「オバマ大統領がいかに弱いかということに注意を向けさせている。世界はオバマ大統領の残りの任期を最大限に活用するだろう」

「検討している？今の政権は意気地なしだな」

「心配しなくていい。オバマ大統領は領海にピンクの線を引くだろう」

「ロシアと中国は、米政府がもう世界の親分ではないと言っているんだな」

「オバマ大統領はもう謝罪したのか？」

「米国もそこに人工島を建設すべきだ」

「米国が挑むことを期待している」

「私たちの国の艦船が航行したら中国がどんな行動を取るのか見たい。中国は何もしないだろう」（翻訳・編集/蘆田）