世界で最も評価される投資先は中国・インド―07年世界投資報告

Record China    2007年10月17日(水) 16時38分

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16日、国連貿易開発会議(UNCTAD)が発表した「2007年世界投資報告」は、直接投資先として最も評価されているのは中国、インドを中心とした東南アジア地域だと指摘した。写真は中国商務部。

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2007年10月16日、国連貿易開発会議(UNCTAD)が「2007年世界投資報告」を発表した。報告書は直接投資先として最も評価されているのは中国、インドを中心とした東アジア・南アジア・東南アジアだと指摘した。UNCTADは1991年以来毎年世界各国の投資データに関する報告書を発表、各国政府が外資管理の参考にするなど極めて重要な報告として扱われている。

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報告書によると、各国の対中投資は2006年と比べ4%減少した。しかし、2005年の大幅な増加の影響が大きく、投資流入額はなお発展途上国中1位となっている。

2006年、世界の国際投資額は大きく増加し、前年比40%増の1兆3000億ドル(約156兆円)の資金が動いた。世界最大の投資流入国はアメリカ。イギリス、フランスがその後に続く。国際投資額の増加は各国経済の好調を背景にしており、2007年もその勢いは鈍るとはいえ、同様のトレンドが続くと報告書は予想している。(翻訳・編集/KT)

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