Record China 2015年10月8日(木) 4時7分
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5日、韓国のテレビ局JTBCによると、政府と企業、国民が1年間で稼いだ国民総所得に対する企業が占める割合が経済開発協力機構(OECD)の中で最も高いのは韓国であることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからコメントが寄せられている。写真はソウル。
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2015年10月5日、韓国のテレビ局JTBCによると、政府と企業、国民が1年間で稼いだ国民総所得(GNI)に対する企業が占める割合が経済開発協力機構(OECD)の中で最も高いのは韓国であることが分かった。
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直近5年間で、GNIに対して韓国企業が占める割合は平均25%を越えており、OECDの平均より7%ほど高い。企業自体の努力もあるが、税制優遇措置が企業にとって有利に働いているという見方もある。2000年はGNIに対して企業が占める割合は17.63%で平均レベルだったが、その9年後に初めてOECD 1位を記録し、それから4年連続で首位となっている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「1位じゃなくて、先進国になりたい」
「李明博(イ・ミョンバク)が法人税を下げ、その不足税収を国民の税金で補ったからこうなったのだ」
「大企業には金があっても国民にはない」
「企業が多くもうけているということは、それだけ従業員への賃金支払いが少ないと言うことか」
「企業だけ富んで、市民は貧しい」
「こんな状態だから、移民したいと考える人が多くなるのだ」
「こんな結果が出ているのであれば、最低賃金をちょっと上げてくれ」
「次の大統領選挙では、政経癒着を清算する候補に1票を入れたいと思う」(翻訳・編集/三田)
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