第17回党大会、大学生1万人がスクリーンで生中継を観賞―安徽省淮北市

2007年10月15日、中国共産党第17回全国代表大会（党大会）が北京市の人民大会堂で開幕した。安徽省の淮北煤炭師範学院では1万人近い大学生と教師が校内の広場に集まり、大型スクリーンでテレビ中継を観賞した。

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午前9時に党大会が開幕すると、広場を埋め尽くした学生から大きな歓声が沸き上がった。皆それぞれ手に持った国旗を振り、開幕を祝っていた。政治・法律学部のある学生は、「党大会はわれわれ大学生が国家の政策を理解する良い機会。学業に励んで良い成績を修め、祖国のために力を尽くしたい」と熱く語った。

同日、中国共産党第16期中央委員会を代表して、胡錦濤（フー・ジンタオ）総書記（国家主席）が過去5年間の成果について報告した。党大会では1週間の会期中、今後5年間の国家政策が決定され、中央委員会委員などの党指導者の選出も行われる。(翻訳・編集/藤野)