Record China 2015年10月4日(日) 14時45分
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1日、中国新聞網によると、民進党所属で台南市長の頼清徳氏が9月30日の市議会で繰り返し「台湾独立」を主張したことが波紋を広げている。写真は台湾。
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2015年10月1日、中国新聞網によると、民進党所属で台南市長の頼清徳(ライ・チンダー)氏が9月30日の市議会で繰り返し「台湾独立」を主張したことが波紋を広げている。
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頼市長は30日に続いて1日にも、自身の発言(台湾独立)は民進党が長きにわたり行ってきた主張であると述べた。これに対して、同日に台北で取材を受けた民進党の蔡英文(ツァイ・インウェン)主席は、「頼市長の真意は相互理解と平和共存にあると信じている」とし、必要以上に取り立てる必要はないとの考えを示した。
一方、国民党は「民進党は2007年9月30日に決議文を採択し、台湾の国連加盟を主張した。8年後の同じ日に頼市長が台湾独立を主張している。蔡氏がうたう『現状維持』は選挙のための票集めにすぎない」と指摘。現地メディアは、蔡氏は選挙で勝利するために「台湾独立」は絶対に口にしないとし、民進党がバランスを取っているとの見方を示している。(翻訳・編集/北田)
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