金第1書記、中国の建国記念日で祝電=昨年より短く、冷めた関係反映か―北朝鮮メディア

Record China    2015年10月2日(金) 13時11分

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30日、金正恩第1書記は同日、中国の建国記念日にあたる国慶節(10月1日)を前に「北朝鮮人民は中国人民が国家の発展、繁栄を実現し、大きな成果を上げることを希望する。中国の繁栄と人民の幸福を祝う」との祝電を送った。写真は10月1日の天安門。

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2015年9月30日、北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は同日、中国の建国記念日にあたる国慶節(10月1日)を前に「北朝鮮人民は中国人民が国家の発展、繁栄を実現し、大きな成果を上げることを希望する。中国の繁栄と人民の幸福を祝う」との祝電を送った。新華国際が伝えた。

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韓国・聯合ニュースによると、金第1書記は12年の就任後、国慶節に合わせて習近平(シー・ジンピン)国家主席に祝電を送っている。去年は中朝両国の「特別な関係」を強調したが、今年はより短くなった。専門家は「両国関係が冷めていることを示している」と分析した。

祝電の全文は次の通り。

中華人民共和国の建国記念日にあたり、朝鮮労働党、朝鮮民主主義人民共和国政府、北朝鮮人民は、中国共産党、中国政府と人民に祝意を表明する。中国の繁栄、人民の幸福と安寧を祝う。(翻訳・編集/大宮)

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