2015年9月30日、ロイター通信によると、中国は日本人2人をスパイ活動をしていた疑いで逮捕した。

【その他の写真】

中国外交部の洪磊（ホン・レイ）報道官は30日の記者会見で、日本人2人をスパイ活動をしていた容疑で逮捕したことを明らかにした。洪報道官は「日本側には状況などを通知した」と述べた。日本メディアの報道によると、逮捕されたのはどちらも50代の男性で、1人は浙江省で、もう1人は遼寧省でそれぞれ5月に拘束された。菅義偉官房長官は30日、日本人2人が中国で拘束されたことを確認したと述べ、在外公館が可能な限りの適切な支援を行っていることを明らかにした。菅官房長官はまた、日本はいかなる国に対してもスパイ活動を行っていないと述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「たった2人？日本にはたくさんの中国人スパイがいるよ。ゲームが始まるかな？」

「どこの国もスパイ活動を行っている。同盟国であってもそうだ」

「彼らを拘束して、鍵を放り投げてしまえばいい」

「米国にも日本人のスパイはたくさんいる。真珠湾を忘れるな。そして2つの原爆を忘れるな」

「何人の中国人スパイが日本や米国にいるのだろう？彼らを全員、拘束するんだ！中国共産党はいまいましいほど無礼で粗野で凶暴だ」（翻訳・編集/蘆田）