ベトナム国家主席、中国の南シナ海人工島建設を批判、訪中から1カ月たたずに態度一変=中国ネット「これが政治」「小国の悲哀」

Record China    2015年10月1日(木) 2時22分

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29日、国連総会出席のため米ニューヨークを訪問中のベトナムのチュオン・タン・サン国家主席はこのほど、米メディアの取材に応じ、中国の南シナ海での人工島建設を批判した。写真は南シナ海。

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2015年9月29日、中国・環球網によると、国連総会出席のため米ニューヨークを訪問中のベトナムのチュオン・タン・サン国家主席はこのほど、米メディアの取材に応じ、中国の南シナ海での人工島建設を「国際法に違反」「海上安全に対する脅威」などと批判した。

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サン主席は9月3日、抗日戦争勝利70年記念行事出席のため訪中し、習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談。南シナ海問題について「中国との政治的な相互信頼を強化し、意見の違いに適切に対処していきたい」と述べていた。

環球網は、「ベトナム主席が訪中から1カ月たたずに態度を一変し、国連総会期間中に中国を批判した」と見出しで報道。「歴史的事実を顧みない発言をするベトナムの指導者は(過激な言動をとる)『小児病』だ」とする東南アジア問題専門家の見解を紹介した。

この話題について、中国のネット上にはさまざまなコメントが書き込まれている。

「これをバランス外交と言うんだろ」

「小国の悲哀というやつさ」

「これが政治。テーブルの上では握手し、下では足の蹴り合い」

「お金を渡して食べ物を買い物に行かせたら、勝手に食べられてしまったというわけか」

「日米にこびるベトナム外交は誤りだということを知らしめてやれ」

「他人を『小児病』などとののしるやつのほうが本当の『小児病』」(翻訳・編集/柳川)

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