2015年9月27日、中国紙・参考消息は香港メディアの記事を引用し、中国の科学者が「風船並みに軽く金属並みに丈夫な」スーパー素材を開発したと伝えた。

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科学者はハニカム構造のグラフェンをダイヤモンドのような安定構造にすることで、この新素材を作りだしたという。これを軍事用に応用すれば、機動性と保護能力を兼ね備えた装甲を作ることができ、戦車表面に使用することで、ロケット弾や弾丸を受け止めるクッション材になるという。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「やっぱり中国ってすごい！これは誇らしい！」

「いつもは中国の悪いところばかり報道されて嫌になっていたが、今回はとても誇らしいことだ。祖国がますます強大になることを望む」

「中国の軍事力はいつでも神秘的なはずだ。こんなに大胆に伝えるとは、日本による中国脅威論の宣伝に使われているな」

「こういうニュースが出る時にはすでに戦車ができているはずなんだが」

「ほらを吹くのはタダだからな。まずは証拠を出してもらいたい」

「発明したのか発見したのか、そこのところをはっきりさせてほしい」

「スマホに使ったらいいと思う。これなら軽くて壊れないだろ」

「自動車に応用すれば、犠牲者がずいぶん減ると思う」

「これでまた化学の授業で学ぶべきことが増えたのか」（翻訳・編集/山中）