2015年9月24日、騰訊体育によると、中国湖南省長沙で行われたバスケットボール男子のアジア選手権1次リーグ第2試合で韓国と対戦した中国は、最大20点あった差をひっくり返す大逆転で勝利した。

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下馬評ではやや有利とみられていた中国は、開始から韓国にペースを握られる苦しい展開が続いた。一時は24−44と20点差をつけられ、多くのファンが惨敗を覚悟していた。試合時間残り7分48秒というところで、51−66と点差はまだ15点あり、韓国はほぼ勝利を手中に収めていたと言ってもよかった。しかし、中国がここから激しい追い上げを見せる。周［王奇］（ジョウ・チー）の連続得点などで残り2分というところで1点差に詰め寄ると、その勢いのまま逆転。最後は76−73で競り勝った。中国は2年前のフィリピンで行われたアジア大会で敗れた雪辱を果たした。

この結果に中国のネットユーザーからは、「中国が奇跡を起こした！」「周［王奇］大魔王！すごい！」「気持ちいい！」といった声や、「韓国に20点リードされるのがおかしい」「内容はひどかったが、とりあえず勝ててよかった」「ヤオ・ミンがたまらずに出てきちゃうところだったよ」といった声も。さらには、「こんな試合してるならむしろ負けた方がよかった」という指摘や、「中国は韓国人に夢を見せてやっただけだよ」などのコメントも寄せられている。（翻訳・編集/北田）