2015年9月24日、安倍晋三首相はアベノミクスが「第2ステージに移る」と述べ、名目国内総生産（GDP）を600兆円に引き上げる考えを明らかにした。

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安倍首相は、自民党総裁の再選を正式に決定した後の記者会見で経済最優先の姿勢を強調。新たな「3本の矢」として、強い経済、子育て支援、社会保障を掲げた。米ウォールストリートジャーナル中国語版サイトはGDP引き上げ計画について、「具体的な時間は打ち出されていないが、安倍首相が再び経済に重点を置くのは明らか。過去4カ月間、日本政府は安保法案に大部分の力を注いできた」と指摘している。

これに対し、中国のネットユーザーからは日本が軍需産業に力を入れることで経済成長を図るのではないかと警戒する声が出る一方、「日本が計画経済を始めるのか？」「大ほら吹き」などのコメントや「中国人がこれからも日本で爆買いを続ければ達成できそう」「確かに日本の輸出は伸びている」「日本車は中国で人気が高い」などの意見が出されている。（翻訳・編集/野谷）