痴漢と女性の大乱闘事件、ネットへの流出動画が裁判の決め手に!?―香港

Record China    2007年10月13日(土) 15時30分

拡大

2007年10月11日、香港の観塘裁判所で今春地下鉄車両内で起こった痴漢と女性の乱闘事件の裁判が行われた。男は容疑を否認しているが、証拠としてネット上に流出していた動画が採用され、注目を集めている。写真は香港の地下鉄。

(1 / 4 枚)

2007年10月11日、香港の観塘裁判所で今春地下鉄車両内で起こった痴漢と女性の乱闘事件の裁判が行われた。男は容疑を否認しているが、証拠として他の乗客が撮影し、ネット上に流出していた動画が採用され、判決の行方にも大きく影響しそうだ。

その他の写真

今年3月26日、35歳の女性が地下鉄に乗っていたところ、隣の座席に一人の中年男が座ってきた。男はどんどん女性に近づいてきて、肩や太ももが密着する状態に。女性は「私が座っているのが見えないの?」と注意したが男は無視した上、さらに手を伸ばして女性の背中やお尻を触りだした。かっとなった女性はすぐさま男を平手打ち、その後2人は乱闘になったという。

梁新光(リャン・シングワン)被告は痴漢容疑を否認しているが、たまたま車両内にいた他の乗客が2人のやりとりや乱闘シーンをビデオで撮影していた。この動画は撮影後、ネットにアップされ、事件が明らかになるとテレビ番組でも放映された。今回の裁判でも、痴漢行為現行犯の「動かぬ証拠」と認定されるかどうか、注目を集めている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携