米大統領選候補の「韓国バッシング」が止まらない!食文化まで標的に=韓国ネット「朴大統領訪米の成果?」「これが韓国外交の現実」

Record China    2015年10月16日(金) 12時45分

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15日、来年の米大統領選挙に名乗りを上げている各党の候補者から「韓国たたき」の発言が相次いでいるとの報道に、韓国のネットユーザーからは諦めのコメントが数多く寄せられている。資料写真。

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2015年10月15日、韓国・JTBCは、来年の米大統領選挙に名乗りを上げている各党の候補者から、韓国に対するバッシング発言が相次いでいると報じた。発言の標的は、駐韓米軍に関わる費用負担から米韓自由貿易協定(FTA)、さらには韓国の犬肉食文化にまで及んでいる。

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米大統領選候補者の「韓国たたき」といえば、ドナルド・トランプ氏が駐韓米軍関連費用をめぐり「韓国の安保はただ乗り」などの発言を繰り返したことや、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事が、韓国人などアジア系女性による米国での「遠征出産」を非難したことなどがこれまで話題に上ってきた。

そして今度は、共和党候補のマイク・ハッカビー氏によるツイートが問題になった。「(民主党候補の)サンダースに税金を預けるのは、北朝鮮の料理人に自分の犬を預けるのと同じだ」との投稿で、現地紙などから「犬肉を食べる朝鮮民族に対する差別的な思想」と批判を受けている。さらに、民主党の有力候補、ヒラリー・クリントン氏も「韓国たたき」に加勢、米韓のFTAは「当初期待された結果が得られていない」と述べた。

折しも朴槿恵(パク・クネ)大統領が訪米中の報道に、韓国のネットユーザーからは「言われるようなことをしたんだ」、「これが韓国外交の現実」、「韓国は米国のもう1つの州だから」といった諦めの声や、「朴大統領の存在感がなさ過ぎる」、「こんなことを言われても一言も言い返せない政府」、「これが朴槿恵訪米の成果なのか?」など、政府や大統領を批判する声が多く寄せられた。(翻訳・編集/和氣)

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