Record China 2015年9月22日(火) 9時30分
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20日、韓国のテレビ局SBSによると、中谷元防衛相は「確かな形で自衛隊を派遣しなければならない」と述べ、法に基づいた自衛隊運用任務の本格検討に入ったことを明らかにした。写真は自衛隊海外活動拡大の報道。
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2015年9月20日、韓国のテレビ局SBSによると、中谷元防衛相は「確かな形で自衛隊を派遣しなければならない」と述べ、法に基づいた自衛隊運用任務の本格検討に入ったことを明らかにした。
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自衛隊は今年12月、創設以来初めて、海外で拘束された邦人救出訓練を航空自衛隊入間基地などで実施することになった。訓練には対テロ部隊を含む陸・海・空自衛隊が参加する。また、国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣された自衛隊に、武器を使用して他国の軍隊を警護する「駆けつけ警護」任務も検討に入った。
今回、11の法律で構成された安全保障法制が整備されたことにより、他国軍や民間団体を警護するために自衛隊が現場に出動することが可能になった。南シナ海で中国と領有権争いを繰り広げているフィリピン政府は安保関連法成立を歓迎しており、「地域の平和と安全保障の発展に日本がより積極的な役割を果たすだろう」と期待を寄せている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「これは救出訓練ではなく、侵略訓練だ」
「日本の動きが怖い」
「こんな大変な状況になっていたなんて知らなかった。こんな法律ができたことも知らなかった」
「大蛇のように現れてきた日本の目的は?大陸進出に違いない。甘ちゃんの大韓民国がターゲットだ」
「日清戦争の時も韓国は日中に挟まれ苦しんだ。今回も同じようになりそうだ」
「朝鮮半島有事の際に韓国に残っている日本人救出を口実に朝鮮半島に武力介入するという意味か?」
「フィリピンはばかだ。あれほど日本にやられたのに。だから後進国から抜け出せないんだ」
「日本の軍国主義復活だ」
「中国側と米国側に分かれて第3次世界大戦をしたいのか?」
「日本は70年前、東アジア全域を占領して略奪しようとしていた国だった。そして、その恐ろしい悪事を禁じる意味で新憲法を制定したが、それを今度改正して70年前に戻ってしまった。あとは日本と中国のアジア覇権争いしか残っていない」(翻訳・編集/三田)
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