安保法案の成立は中国のアジア戦略失敗を意味しているのか?―中国ネット

Record China    2015年9月19日(土) 22時53分

拡大

18日、中国の掲示板サイトに、「安保法案の成立は中国のアジア戦略失敗を意味しているのか?」と題するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は国会議事堂。

(1 / 2 枚)

2015年9月18日、中国の掲示板サイトに、「安保法案の成立は中国のアジア戦略失敗を意味しているのか?」と題するスレッドが立った。

その他の写真

スレ主は、「中国がアジアのリーダーとなるためには、台湾統一と朝鮮半島や南シナ海周辺国、インド、モンゴル等への影響力は欠かせない。しかし、安保法案の成立で中国には大きな圧力となる。中国が周辺国へ圧力をかければ、日本は反中連盟を作り、アジアで孤立してしまう。強硬策は通用しなくなりそうだし、懐柔策は時間がかかる上に中国人は得意ではないからダメだ。中国はいったいどうすればいいのか?」と問い尋ねている。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国の失敗ではなく、日本が民意を無視して独裁になった結果だ!」

「いや、米国の失敗だろ。何のための駐日米軍なんだよ」

「日本の法律だからな。外国がコントロールできることではない」

「明らかに共産党の愚かな拡張政策が招いた結果だな」

「この先は米中関係があるのみで、日本など端っこへ追いやられるだけだ」

「アジアにおける米国の影響力が衰退していることを象徴している」

「つまり、米国は太平洋での実力を保つのが難しいということだ。ある程度日本に解禁するということだろう」

「日本は遅かれ早かれ、正常な国となり、米軍が出て行って、戦争を始めるだろう」(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携