ジェイ・チョウは「日本人」「売国奴」と中国ネットで拡散、中傷記事で裁判所に訴え―台湾

Record China    2015年9月19日(土) 11時5分

拡大

18日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウが、「売国奴」と罵倒されたメッセンジャーアプリ上の書き込みについて、損害賠償と謝罪を求めて北京の裁判所に提訴した。写真はジェイ・チョウ。

(1 / 2 枚)

2015年9月18日、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)が、「売国奴」と罵倒されたメッセンジャーアプリ上の書き込みについて、損害賠償と謝罪を求め北京の裁判所に提訴した。聯合報が伝えた。

その他の写真

中国のメッセンジャーアプリ上で、ジェイ・チョウについて「漢奸(漢民族の裏切り者)」「売国奴」とした書き込みが出回ったもの。ジェイ・チョウ側が提出した訴状によると今年6月、「北京人和書畫院」が開設したメッセンジャーアプリのアカウント「微秀生活」が、「日本に通じる漢奸のジェイ・チョウを打倒せよ」というタイトルの書き込みを拡散させ、この中ではジェイの祖父母が「日本人」であるとし、「地獄に落とせ」などと過激な言葉が並んでいた。

ジェイ・チョウ側では18日、この書き込みについて悪意に満ちた中傷であり、人格を踏みにじる行為だとして、「北京人和書畫院」を相手に50万元(約940万円)の損害賠償などを求め、北京市朝陽人民法院に訴状を提出したことを明らかに。すでに受理され、今後審理が行われる。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携