Record China 2015年9月18日(金) 11時59分
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17日、豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、オーストラリアの新首相、マルコム・ターンブル氏の息子が、妻が中国出身だとしてさまざまな臆測を呼んだことに対し、反論のコメントをした。写真はシドニー。
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2015年9月17日、参考消息網は豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドの報道を引用し、オーストラリアの新首相、マルコム・ターンブル氏の息子が、妻が中国出身だとしてさまざまな臆測を呼んだことに対し、反論のコメントをしたと報じた。
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2人は2012年に結婚し、今年5月に1人目の子どもが誕生している。同氏は「オーストラリアと米国の諜報員が、父親の“温和な”対中政策と、妻が中国共産党高官の娘だという点を懸念している」と報じられたことについて、「まったくのでたらめだ」と反論。妻の両親はいずれも党や軍の職とは関係なく、父親は国際法分野の学者だという。
ターンブル氏は親中派といわれており、今後の外交政策に高い関心が寄せられている。今回の報道について、中国のネットユーザーからは以下のような声が上がっている。
「中国人の親族が首相か!米国の攻撃は必至だね」
「だからターンブル氏が新首相だと聞いて日本はあんなに慌てたのか」
「首相が親中派なら米国は見ていられないはずだ。いろいろな手段を使って攻撃してくるだろう」
「新政権は長続きしないな」
「オーストラリアに行って共産党の政策を宣伝してみるのもいいかも」
「世界中に中国と付き合いのない国はない。オバマ大統領の弟は深センで生活している」
「中国の高官の子どもと海外の高官の子どもって結婚してはいけないのか?」
「息子の嫁が中国人だからといって、オーストラリアの対中政策に大きな影響が出るとは考えられないな」
「中国人が首相になったとしても対中政策はそんなに変わらないはずだ。オーストラリアは米国から離れられない」
「フィリピンのアキノ大統領が就任した時も専門家の間から親中派って評価が出たけど実際はどうだ…」(翻訳・編集/野谷)
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