砂漠化防止に1500万元!中韓共同プロジェクトで―内モンゴル自治区

Record China    2007年10月11日(木) 8時42分
facebook X mail url copy

拡大

1500万元を投じてウランブハ砂漠の緑化事業に取り組む中韓共同プロジェクトの正式調印式がこのほど行われた。

(1 / 5 枚)

2007年10月10日、中国の新華社サイト「新華網」は内モンゴル自治区バヤンノール市政府の発表として、ウランブハ砂漠の中韓共同緑化プロジェクトがこのほど正式調印されたことを伝えた。

その他の写真

このプロジェクトは、ウランブハ砂漠北部にあるバヤンノール市防砂総合試験場内でおこなわれる。2008年から2010年までの3年間に1500万元(約2億4000万円)が投じられるが、このうち半分に相当する100万ドルが韓国政府からの援助で、残りを中国政府が負担するとのこと。

同市はこれまでに防砂林の植樹や自然林の保護などの緑化事業に4億元(約64億円)を費やし、14万ヘクタールもの造林をおこなっていると説明。

この共同プロジェクトでは、ハイテク温室苗床や暴風防砂林の開発がおこなわれ、その成果に今から大きな期待が寄せられている。(翻訳・編集/本郷智子)



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携