故宮の銅製かめにカップルがハートマーク、2人の名前刻む=中国ネット「自分の恥を刻み込む行為」「管理できないなら故宮の対外開放なんか…」

Record China    2015年9月16日(水) 8時33分

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14日、中国・北京の故宮博物院内にある文化財のかめにカップルの名前が刻まれているのが見つかったとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。写真は故宮。

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2015年9月14日、中国・北京の故宮博物院内にある文化財のかめにカップルの名前が刻まれているのが見つかったとの報道に、中国のネットユーザーが反応を示している。

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13日付の法制晩報によると、かめは銅でできており、製造されたのは約300年前。今月11日に故宮御花園坤寧門の北側で、ハートマークの中にカップルの名前が彫られているのが見つかった。博物院側はこの非常識な行為を非難するとともに、公安当局に通報したことを明らかにしている。

中国ではこれまでも観光地でのマナー違反行為がたびたび報じられており、今回の報道について中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「こんなこと、よくやれるな」

「我慢できない非常識ぶり」

「社会のごみだ」

「こういうことをするカップルは別れるのも早い」

「通報して正解。こんないたずらをして責任逃れできるはずがないと思い知らせてやらなければ」

「文物を毀損(きそん)するという違法行為だろ」

「自分の恥をしっかりと刻み込んだというわけだね」

「これは文化財。名前を刻んでいい墓石などではない!」

「元には戻せないだろうな」

「文化財を守れないなら故宮の対外開放はやめた方がいいのではないだろうか」

「成功者は歴史に名を残す。だめな人間はこういう行為でしか名前を残せない」

「銅製のかめに名前を刻もうと思ったら結構な時間がかかる。管理人は何をしていたんだ?どうして巡回を強化しないんだろう」(翻訳・編集/野谷

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