Record China 2015年9月15日(火) 7時13分
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13日、韓国・デジタルタイムズによると、サムスンが経営危機への備えとして、系列会社全体で資産売却を進めている。写真はソウルの地下鉄のサムスンのスマートフォン広告。
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2015年9月13日、韓国・デジタルタイムズによると、サムスンが経営危機への備えとして、系列会社全体で資産売却を進めている。
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サムスングループは保有している航空機B737・2機、BD700・1機の専用機3機と、専用ヘリ7機のうちサムスンソウル病院の医療用ヘリコプター1機を除いた残りの6機を売却する案を進めている。売却された場合、専用機のパイロットと維持・補修要員、ヘリコプター部門の人材なども一緒に所属を移すものとみられる。サムスン関係者は「実用を重視するという経営陣の判断に基づいて事業と直接関係のない資産を売却することにした」とし、「まだ契約を締結していないため、売却先を明らかにはできないが、売却するという方針は正しい」と述べた。
サムスンは非中核資産の売却などの経営効率化をすべての系列会社で行っている。サムスン電子は来年から経営支援部門の消耗経費を今年の約半分の水準に減らすことにした。これだけでなく、いくつかの部門では、夜勤を控えるよう指示が下り、やむを得ない場合でも夜勤申請書を出さねばならない。さらに、人材の再配置や削減などの情報も出ている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「企業は果敢に構造調整をする。公務員と国会議員は構造調整もなく、血税を吸いとるのに忙しい」
「腐敗し無能な大統領府は構造調整もしない」
「やはり韓国政府よりサムスンの方が優れている」
「サムスンまでもが厳しい構造調整に動き出した。ある程度の影響は覚悟しなければならない」
「こんなニュースを見ると、国内市場は時間がたつにつれて絶望的になって行くような気がする」
「サムスンは将来的に訪れる大波を予感して、それをしのぐため、不要な荷物を船の外に投げ捨てているのか」
「スマホ、本当に売れてないんだ」
「専用機を数機処分したからといって、経営状態は変わらない」
「いいなぁ。夜勤しなくてもいいんだ」(翻訳・編集/三田)
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