2015年9月10日、「ソウルドラマアワード2015」の授賞式で「台湾のタレント」と自己紹介した女優アリエル・リン（林依晨）に対し、中国のネットユーザーが怒りを見せている。NOWnewsが伝えた。

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「ソウルドラマアワード2015」でアジアスター大賞に選ばれたアリエル・リン。授賞式のステージでは韓国語で感謝を述べたが、「台湾のタレントとして、こういう賞をいただけてとてもうれしい」と語ったあいさつに、中国のネットユーザーが過敏に反応。「台湾の前に『中国』をつけろ」「二度と中国へ出稼ぎに来るな」などと怒りをぶちまけている。なお、授賞式を中継していた中国・マンゴーテレビでは、アリエル・リンの言葉に「中国台湾」の字幕をつけて放送していた。

これに対し、台湾のネットユーザーからは「よく言った」と喝采の声が。「生まれも育ちも台湾なのに、それを言って何が悪い？」「国は無駄に広いが心は異様に狭い」などと、中国のネットユーザーに対抗している。（翻訳・編集/Mathilda）