習近平訪米にいら立つ米国政府、“盗っ人たけだけしい”企画にあぜん―香港紙

Record China    2015年9月13日(日) 8時13分

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10日、香港紙・明報は記事「習近平の訪米、滞在は1週間に=中国側のスケジュールに米国は不満」を掲載した。中国が米中インターネット業界フォーラムを主催する予定だが、これが米政府関係者をいらだたせているという。写真はシアトル。

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2015年9月10日、香港紙・明報は記事「習近平の訪米、滞在は1週間に=中国側のスケジュールに米国は不満」を掲載した。

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習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪米スケジュールが発表された。22日にシアトルを訪問、米中企業リーダー会議、米中インターネット業界フォーラムに出席する。その後、24日にワシントンに移動し、首脳会談が開催される予定だ。

米政府が不満を見せているのが米中インターネット業界フォーラムだ。中国共産党中央インターネット安全情報化リーダーグループ弁公室の魯●(ルー・ウェイ、●は「火」に「偉」のつくり)主任が主催し、マイクロソフト社が米国側の協力者となる。アップル社のティム・クックCEOなど米IT業界の大物がこぞって参加する予定だ。

現在、米国では中国によるサイバー攻撃が問題となっている。報復措置の導入まで取りざたされている状況にもかかわらず、堂々とこうしたフォーラムを開く大胆な姿勢が、米政府関係者の神経を逆なでにしているという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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