2015年9月10日、中国新聞網によると、韓国の企業の担当者の中には、学生インターンに、自分の子どもの雑用まで押し付けるケースがあることが調査から明らかになった。実習機会を失うことを恐れてこうした雑用に耐える学生も多いという。

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9日付の韓国・中央日報は、同紙がこの1年間に企業でインターンシップした100人の大学生を対象に行ったアンケート調査結果を紹介した。

それによると、66％が「実習内容と無関係の雑用をやらされた」と答えた。また39％が「週に3回以上雑用をやらされた」と答えている。

中には「上司から子どものために自己紹介文の英訳やパワーポイント資料の作成を何度も指示された」「上司から食事を買ってくるよう言われ、自腹を切らされることもあった」「洗濯を頼まれたり、子どもの引っ越しまで手伝わされた」と答えた人もいた。（翻訳・編集/柳川）