2015年9月9日、中国の自動車情報サイト・盖世汽車網は、韓国の自動車メーカー5社（現代、起亜、韓国GM、ルノーサムスン、双竜）の8月の世界販売台数が前年同月比2．5％減となったものの、現代自動車は前年を上回ったと報じた。

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韓国・聯合ニュースによると、5社による8月の世界販売台数は計62万2542台で、前年同月の63万8771台から2．5％減少した。国内販売は12万400台で前年から13．6％増えたが、海外販売は50万2142台で同5．8％減となった。

現代の世界販売台数は計36万9792台で、前年同月の35万8098台から3．3％増えた。国内販売は同6．1％増の5万1098台、海外販売は同2．8％増の31万8694台だった。

起亜の世界販売台数は同9．9％減の19万5982台。国内販売は4万1740台と、前年同月から15．9％増えたが、海外販売は中国での需要低迷などで15万4242台と15．0％減少した。

韓国GMの世界販売台数は同16．5％減の3万5940台。国内販売が同16．0％減の1万3844台、海外販売が同28．9％減の2万2096台。

ルノーサムスンは、小型クロスオーバーSUV「QM3」の好調により国内販売が6201台と同30．8％増えたが、海外販売は同33．7％減の3856台と落ち込んだ。世界販売台数は同4．8％減の1万57台だった。

双竜の世界販売台数は同11．5％増の1万771台。国内販売が同45．7％増の7517台、海外販売はロシア向けが大幅に減少したため同27．7％減の3254台だった。

5社による1〜8月の世界販売台数は571万2527台で、前年同期の582万7993台から2．0％減少した。（翻訳・編集/柳川）