Record China 2015年9月9日(水) 7時30分
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7日、中国山東省威海市の劉公島に、尖閣諸島の領有権を主張する中国初の記念館「釣魚島主権館」がオープンした。写真は日本の尖閣国有化を報じる中国の新聞。
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2015年9月7日、中国山東省威海市の劉公島に、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する中国初の記念館「釣魚島主権館」がオープンした。
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8日付の泉州晩報によると、歴史的な資料や文物の展示を通して、中国の領有権を「争いようのない事実」として示すことが狙い。中国はこれまで、福建省、浙江省などで釣魚島の領有権を主張するイベントや展覧会を開催してきたが、今回の試みについて国家海洋局宣伝センターの関係者は「主権館の建設、運営によって、より多くの人に真相を知ってもらい、島の主権と海洋権益を守るという意識を持ってほしい」とコメント。館内には、「海上保安庁が中国の漁民の正常な活動を妨害した」などと紹介する資料も展示されているという。
これに対し、中国のネットユーザーは以下のような意見を寄せている。
「釣魚島は中国の領土。早く日本の実効支配をやめさせろ」
「ちょっとの土地でも失うわけにはいかない」
「釣魚島に中国国旗を!」
「釣魚島は中国のもの。蒼井そらは全世界のもの」
「どうして釣魚島の上に記念館を作らないのだろう?」
「これで国内の矛盾に対する視線がそらされるとでも思っているのだろうか」
「明らかに中国の領土なのに日本の手の中にあるのはなぜだ?取り戻すだけの力もないのか?口先だけの抗議は役に立たない」
「抗日戦勝記念の軍事パレードが終わったばかりのタイミングで主権館オープン!中国の指導者は安倍首相に容赦ないな」
「台湾主権館も作ろう」
「北京には沖縄館」
「ウラジオストクや樺太はどうなった?」
「中国はこうやって自分を慰めているんだね…」(翻訳・編集/野谷)
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