森林火災の多発期が到来、衛星・航空機を利用した防災体制の強化へ―中国

Record China    2007年10月9日(火) 13時16分

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8日、中国は森林火災予防のために防災体制の強化を発表。指揮部門から派遣された4つのグループが全国を巡回、防災体制を検査するという。写真は今年4月山西省臨汾市で発生した森林火災。

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2007年10月8日、国家森林防火指揮部は森林火災予防のために防災体制の強化を発表した。指揮部より派遣された4つのグループが全国を巡回、全国の防災体制を検査するという。

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8日、国家森林防火指揮部総指揮、国家林業局局長のジャ治邦(ジャ・ジーバン)氏は秋の到来以降、東北部を中心に森林火災の危険が高まっていることを指摘した。特に今年はエルニーニョ現象・地球温暖化の影響を受け、例年以上の危険性が見込まれるとして防災体制の強化を打ち出した。衛星・航空機を利用した巡視など早期発見と迅速な対応を目指すという。

今年9月までに中国では7270件の森林火災が発生、1万8157ヘクタールの森林が焼失した。(翻訳・編集/KT)

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