中国外交部「日本は国連憲章よく読め」、潘事務総長を擁護=「日本には国連から出ていってもらおう」「自分だけが正しいと思ってるの?」―韓国ネット

Record China    2015年9月8日(火) 12時12分

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7日、韓国・聯合ニュースは、国連事務総長の中国抗日戦争勝利70周年記念閲兵式出席を問題視する日本に、中国が攻勢を強めていると報じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は国連本部ビル。

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2015年9月7日、韓国・聯合ニュースは、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の中国抗日戦争勝利70周年記念閲兵式出席を問題視する日本に、中国が攻勢を強めていると報じた。

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中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は7日の定例記者会見で、潘事務総長に抗議文を送付するとした日本側の措置について、「潘事務総長が国連の代表として抗日戦争勝利70年記念行事に出席したことは理にかなっている」とし、「我々は個別の国家(日本)に、これ以上筋の通らない騒ぎを起こす時間とエネルギーがあれば、国連憲章をよく読み、侵略の歴史を深く反省することを促す」と述べた。

また、「国連は中立ではなく、公正・公平だ」とした潘事務総長の発言について、菅義偉官房長官が「『公平・公正』というのは当然のこと。言葉遊びをしている」と指摘したことに対して、洪報道官は「人類の正義と平和に関する問題で、国連がどうして中立を守らなければならないというのか」と潘事務総長の論理を擁護していた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「戦犯国が国連に向かって口を出すとはけしからん。国連から出て行ってもらおう」

「潘事務総長の言葉を菅官房長官は理解していないようだ」

「日本は自らの考えのみが正しいと思っているようだ」

「国連はスイスのように中立の立場をとる組織ではない」

「国連が中立的な組織であれば、紛争がある時にも中立なのか?」

「そもそも、潘事務総長の言葉は米国が述べるべきものだ」

「なんだか隔世の感がある。中国が友好国になり、日本が敵になっていく感じがする」

「国連での実質的な権限は常任理事国が持っているのだから、潘事務総長のことをそんなに気に留める必要はないのではないか?」(翻訳・編集/三田)

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