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小学校が昼寝の代わりに座禅を強要、校長は「20年のキャリアある」と自信も児童と保護者からは不満の声―中国

Record China    2015年9月8日(火) 18時50分

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6日、広東省のある小学校が、お昼休みは児童に昼寝ではなく、教室で座禅させることにしたが、児童からは「もう嫌だ」「耐えられない」など不満の声が上がっている。

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2015年9月6日、中国メディア・中国捜索によると、広東省仏山市の南海獅山樹本小学校で、お昼休みは児童に昼寝させず、教室で座禅させることになったが、児童からは「もう嫌だ」「耐えられない」など不満の声が上がっている。

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保護者によると、新学期が始まる9月1日を前に、小学校から「昼寝用のふとんは持ち寄らなくていい」「新学期からは昼休みに座禅をさせる」との通知があった。また、新たな試みで、校長自ら児童を指導するとも記されていた。

果たしてこの新たな試みは1日から始まったが、帰宅した子どもたちは口々に不満を声にした。話を聞くと、1枚ずつ手渡された新聞紙を教室の床に敷き、座らされ、校長が校内テレビを通じて座禅を指導したという。

座禅について20年のキャリアがあるという校長は、「試験的に行っている段階だが、効果次第で継続するか決める」とし、「シリーズ化した映像教材を作成した」と紹介した。また、これまで児童たちは宿舎で昼寝していたが、金属製の硬いベッドに寝ても身体を悪くする恐れもあることから、児童の健康を考慮して座禅をさせることにしたと話している。

子どもたちは「脚が痛い」「眠たくてしかたないし、疲れる」など不満の声が上がっているが、中には「身体が楽になった。座禅していても休むことはできる」とあまり気にしていない子どももいるという。(翻訳・編集/岡田)

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