Record China 2015年9月5日(土) 12時44分
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4日、都市快報によると、広東省汕頭市で紙で作られたコメが半年以上にわたって流通していた疑いがあることがわかった。
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2015年9月4日、都市快報によると、広東省汕頭市で紙で作られたコメが半年以上にわたって流通していた疑いがあることがわかった。
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報道によると、蔡(ツァイ)さんは今年初めからこのコメを食べ続けていた。コメを販売していた露天商は、「農薬は一切使っていない」と話していた。日ごろから食の安全と健康に気を遣っていた蔡さんはこの露店の常連となり、親戚にも紹介した。
ところが、最近になって違和感を覚えた。蔡さんは「いつものように食事をしていたときに、とても固いコメがあるのに気付いた」といい、口からそのコメを出してよく見ると、楕円形ではなく円柱形だった。両端がねじのような形になっているものもあった。炊飯器を確認すると、発見しただけで数十粒の同じような形のコメがあった。さらに詳しく見ると、それは細い紙を円柱状に丸めたものだということがわかったという。工商部はコメを購入する際は露店ではなく大型スーパーか正規店で購入し、レシートなどを必ずもらっておくよう呼びかけている。
この報道に、中国のネットユーザーからは、「半年も食べてて気づかないなんて」「デマじゃないのか?」「わからなかった?コメを食べたことないのか?」「デマだよ。『段ボール肉まん』と同じようなもの」「食感同じなの?」「信じられない」など、事実ではないのではないかという声が大半を占めている。中には「半年は言い過ぎ。今回初めて混入されたのかも」という声もあった。真偽はともかく、食の安全に対する意識と倫理観に改善の余地があるのは間違いなさそうだ。(翻訳・編集/北田)
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