2015年9月4日、法制晩報によると、中国の抗日戦勝70周年記念式典に韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が出席したことについて、韓国メディアは「米国が喜ばないことを分かっていた。（米国に守られた）子どもが物事を理解し、家を出て歩き始めた」と伝えた。

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韓国・中央日報は3日の社説で「朴大統領の式典出席は韓国の外交空間を一挙に拡大した」と評価。米国が不快感を示しプレッシャーを受ける中、「物事を理解して第一歩を踏み出した」とした。

さらに、朴大統領の出席は「韓国が米中の顔色を伺いながらの『綱渡り外交』を脱したことを示した」と指摘。「韓国の積極的な努力が北東アジアにおける外交空間を広げた」と評価した。今回朴大統領は独立外交の基礎を実行をもって示し、真剣に第一歩を踏み出したとして「勇気がある行為だ」と称賛した。その上で、今回の式典出席は「（米国に守られた）子どもが物事を理解し、家を出て歩き始めた」様子にたとえた。（翻訳・編集/大宮）